宮崎 こんにちは、宮崎です
今回は、合同会社dotnetが案内する「次世代スマホワーク」という副業を、もう一度時間をかけて調べ直しました。
前回は電子書籍代金の金額や、運営会社の詳しい変遷まではたどり着けませんでした。
今回、国税庁の法人番号公表サイトや、消費者庁・国民生活センターの公表資料まで確認したところ、新しくわかったことがいくつもあります。
宮崎 私のところには、今もこの副業についての相談が届き続けています。
先に、調べ直してわかった結論からお伝えしますね。
合同会社dotnetの次世代スマホワークは、登録しないでください。
もう登録してしまった方も、これから申し込もうか迷っている方も、この記事を読んでから落ち着いて決めてくださいね。
気になる方は、下のボタンから今の状況を私に送ってもらっても大丈夫です。
合同会社dotnetの次世代スマホワークは詐欺?|結論
合同会社dotnetの次世代スマホワークは、詐欺と決めつけることはできませんが、危険と判断しました。
広告は「スマホだけで即日報酬」とうたっていますが、規約や特定商取引法の表記まで読み進めると、その言葉と食い違う点が次々に出てきます。
とくに大きいのが、特定商取引法の表記に本来書くべき販売価格が「販売ページを参照」とだけ記され、実際にはどこにも金額が示されていないことです。
食い違いをまとめると、以下のようになります。
| 広告での表示 | 規約・特定商取引法の表記での実態 |
|---|---|
| スマホだけで完結 | 動作環境にWindowsまたはMacが必要 |
| 初期費用はかからない | 電子書籍代金という有料項目がある(金額不明) |
| 最短で即日報酬も可能 | 「効果や再現性は保証しない」「個人差がある」と明記 |
| 販売価格 | 「弊社販売ページをご参照ください」で金額が非公開 |
電子書籍代金という言葉が示すこと
規約の返金保証に関する項目を見ると、電子書籍代金という言葉が出てきます。

規約には「収益が1円未満の場合は、電子書籍代金の返金対象となります」と書かれています。
返金の対象になる、ということは、その電子書籍は有料の商品だということです。
金額が一度も示されないまま、有料の商品にお金を払うことが前提になっているのは、率直に言って不親切な作りだと思います。
宮崎 肝心の「いくら払うのか」を、最後まで教えてくれないんですよね。
お金がかかること自体は、悪いことではありません。
問題は、何にいくら払うのかが、始める前に一度もわからないことです。
同じような副業を数多く見てきたので、あなたが損をする前に、これが本物かどうかを一緒に見極められます。
合同会社dotnetの副業で迷っているなら、進める前に一度、状況を聞かせてください。
合同会社dotnetの次世代スマホワークとは?広告の中身を調査
合同会社dotnetの次世代スマホワーク「次世代スマホワーク」は、スマホで動画を見るだけで即日報酬がもらえる、とうたう副業です。
広告には、こんな言葉が並んでいました。
令和の働き方革命、次世代スマホワーク。
充実の安心サポートで、未経験・初心者OK。
最短で、即日報酬も可能。

動画を見て稼ぐ仕組み自体は、世の中にあります。
ただ、それだけで即日お金が入るほど単価が高くないのが普通です。
宮崎 本当にスマホだけで即日もらえるなら、誰だってやりたいですよね。
一番大事な「何をして稼ぐのか」が、広告のどこにも書かれていません。
物を売るのか、広告を扱うのか、それとも別の何かなのか。
肝心の仕事の中身がわからないまま、「稼げる」という言葉だけが並んでいます。
動作環境になぜかパソコンが必要と書かれている
しかも、スマホだけと言いながら、規約の動作環境にはパソコン(WindowsまたはMac)が必要と書いてありました。

見ての通り、推奨OSにWindows 7/8.1/10、MacOSX 10.9以上という記載があります。
スマホだけと言っているわりに、結局パソコンが要るみたいですね。
こうなると、広告の言葉をそのまま信じて進むのは危険です。
では、実際に登録すると何が起きるのか、次の章で見ていきます。
合同会社dotnetの次世代スマホワークに登録するとどうなるか
合同会社dotnetの次世代スマホワークに登録すると、仕事内容の説明がないまま、先に個人情報を入力させられる流れになっています。
登録の流れを整理すると、以下のようになります。
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1 | SNSの「副業診断」からLINEの友だち追加へ誘導 |
| 2 | 「参加枠が埋まりやすくなっています」というメッセージが届く |
| 3 | 名前と連絡先を入力する申し込みフォームに案内される |
| 4 | この時点でも、仕事内容の説明は一度もない |
SNSの「副業診断」から案内され、最初にLINEの友だち追加へ進みます。

追加すると、担当を名乗る人から立て続けにメッセージが届きます。
「診断お疲れ様でした」「今、参加枠が埋まりやすくなっています」と、やわらかい言葉で案内が始まります。

そのあと、申し込みフォームへの入力をお願いされます。
ここで、名前と連絡先を入力することになります。

仕事内容より先に個人情報を求められる順番
ここまで進んでも、何をして稼ぐのかは一度も説明されません。
仕事の中身を伝える前に、名前と連絡先だけを先に入力させる。
宮崎 中身を教える前に連絡先だけちょうだい、というのは順番が逆ですよね。
仕事の中身がわからないまま個人情報だけ先に渡すと、あとで「話が違った」となりやすいです。
「枠が埋まる」と急かされても、中身がわからないうちは入力せず、まず私に聞いてください。
合同会社dotnetの次世代スマホワークの電子書籍代金と料金は
合同会社dotnetの次世代スマホワークは「初期費用はかからない」とうたっていますが、実際の料金は最後まで確認できませんでした。
LINEでは「初期費用はかからない」「お仕事開始で最大3万円プレゼント」と、とにかく無料をおしていました。

言葉だけ見れば、たしかに安心してしまいますよね。
ところが、規約(特定商取引法の表記=ネットで物を売るときのルール)を開くと、話が変わります。

料金まわりの情報を整理すると、以下のようになります。
| 項目 | 表示されている内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 初期費用 | 無料 | 広告・LINEに共通する訴求 |
| 電子書籍代金 | 金額の記載なし | 規約に「返金対象」の記述はあるが価格は非公開 |
| 販売価格(特定商取引法の表記) | 「弊社販売ページをご参照ください」 | 表記自体には金額の記載がない |
| お仕事開始特典 | 最大3万円プレゼント | 支給条件の記載はどこにもない |
無料と言っておきながら、実際には有料の商品が前提になっています。
宮崎 無料と言っておいて、金額のわからない有料商品が出てくるのは注意が必要です。
動画を見るだけと言われて登録したのに、気づけば金額のわからない商品にお金を払う流れになっている。
これでは、払っていいかどうかを判断できません。
電子書籍代を後から示す型は他の副業広告でも報告されている
同じように「無料」をうたいながら、副業のガイドブックや電子書籍の代金をあとから示し、電話勧誘でさらに高額なプランへ引き上げていくパターンについては、消費者庁が2022年4月にも注意喚起を出しています。
消費者庁は同じ年の9月にも、副業のガイドブックを購入させたあと電話勧誘で高額なサポートプランへ契約させる事業者について、同じ枠組みで注意を呼びかけています。
契約前に確認しておきたい項目を、チェック表にまとめました。
| 確認したい項目 | 次世代スマホワークの場合 |
|---|---|
| 仕事内容が事前にわかるか | 登録後も一度も説明されない |
| 支払う金額が事前にわかるか | 「販売ページを参照」とだけ表示され不明 |
| 動作環境の記載に矛盾がないか | 「スマホだけ」なのにWindows・Macが必須 |
| 運営会社の実態を確認できるか | 設立からおよそ1年で社名・住所を変更済み |
「これ、進めて大丈夫かな」と迷った段階で、お金を払う前に一度聞いてください。
合同会社dotnetの次世代スマホワークの口コミ・評判は本当か
やっぱり、実際にやった人の声は気になりますよね。
本当に稼げた人がいるのか、ネットやSNSを改めて探しました。

ですが、「次世代スマホワークで実際に稼げた」という信頼できる声は、今回も一つも見つかりませんでした。
これだけ「即日報酬」とうたっているのに、良い声が一つも出てこないのは不自然です。
口コミを整理すると、以下のようになります。
| 出典 | 内容の傾向 |
|---|---|
| LINE相談者の声 | 個人情報だけ先に聞かれ、不安になったという声 |
| ネット上の口コミ・体験談 | 「稼げた」という信頼できる声は見つからず |
| SNS・広告上の実績表示 | 数字を裏付ける根拠はどこにも確認できず |
代わりに、LINEにはこんな相談が届いていました。
診断から進んでLINEを追加したけど、仕事の中身が分からないまま個人情報だけ聞かれて不安になりました。これって大丈夫ですか?
LINE相談者さんより
私のLINEには、その後も「電話で連絡すると言われたが、担当者の名前が毎回違う気がする」という相談も届いています。
「稼げた」ではなく「不安になった」という声のほうが先に届く。
これが今のこの副業の実際です。
宮崎 口コミがすべてではありませんが、良い評判が一つもない以上、登録するメリットもありませんよね。
口コミを踏まえたうえで、次は運営している会社そのものを調べていきます。
合同会社dotnet・廣川千優の運営情報を調査
合同会社dotnetを運営責任者「廣川千優」さんの名前で調べたところ、この副業以外の経歴や活動は見つかりませんでした。
特定商取引法(特定商取引法=ネットで物を売るときのルール)の表記を、まず確認していきます。

| 項目 | 記載内容 |
|---|---|
| 販売事業者 | 合同会社dotnet |
| 運営責任者 | 廣川千優 |
| 所在地 | 東京都中央区日本橋兜町17番2号兜町第6葉山ビル4F |
| 電話番号 | 050から始まる番号 |
| メール | info@dotnetllc.com |
| 販売価格 | 販売ページを参照 |
会社名も責任者も住所も、一応は書いてあります。
ただ、肝心の販売価格が「販売ページを参照」で空欄同然なのが、やはり引っかかります。
本来なら、いくらの商品を売るのかを先に示すのがルールです。
会社そのものも、今回改めて確認してみました。
国税庁の法人番号公表サイト(会社が実在するかを国が公開しているサイト)で調べると、こんな画面が出てきました。

見ての通り、法人番号は4040003027149、法人番号の指定日は2025年3月25日でした。
「合同会社ZA」から半年で社名と住所を変えていた
同じページの変更履歴情報を見ると、さらに気になる点が出てきます。

この会社は、もともと「合同会社ZA」という別の名前でした。
それを2026年3月30日に「合同会社dotnet」へ変えています。
住所も、もとは千葉県佐倉市六崎1029番地18で、2026年4月16日に今の東京都中央区日本橋兜町へ移していました。
会社の変遷を時系列で整理すると、以下のようになります。
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2025年3月25日 | 法人番号の指定(当時の商号は合同会社ZA、所在地は千葉県佐倉市) |
| 2026年3月30日 | 商号を「合同会社ZA」から「合同会社dotnet」に変更 |
| 2026年4月16日 | 所在地を千葉県佐倉市から東京都中央区日本橋兜町へ変更 |
宮崎 名前も住所も、つい数ヶ月前にまとめて変えたばかりなんです。
社名や住所を変えること自体は、珍しくありません。
今の所在地である東京都中央区日本橋兜町の住所を調べてみると、複数のオフィス紹介サイトに、格安で契約できるバーチャルオフィスの拠点として掲載されている住所であることがわかりました。
住所の事実だけを見ても、生まれたばかりで、名前も住所も変えたばかりの会社であることは変わりません。
念のため、特定商取引法の表記にあったメールアドレスのドメイン(dotnetllc.com)も、私自身の手で開いてみました。

見ての通り、企業サイトどころか、ワードプレスをインストールしただけの初期状態のページが表示されました。
運営責任者「廣川千優」は実在確認できるか
特定商取引法の表記には、運営責任者として「廣川千優」という名前が記載されています。
ただ、この名前でネット上を検索しても、この副業に関する情報以外の経歴や活動は見つかりませんでした。
実在しないと断定はできませんが、この名前を裏付ける情報が、今のところ他に見当たらないのも事実です。
確認できた事実と、確認できなかった事実を表にまとめます。
| 確認項目 | 確認できた内容 | 未確認の事項 |
|---|---|---|
| 法人の実在 | 国税庁の法人番号公表サイトで実在を確認 | 実際の事業実態は未確認 |
| 特定商取引法の表記 | 事業者名・所在地・電話番号を記載 | 販売価格は最後まで非公開 |
| 商号・所在地の変遷 | 半年ほどの間に社名と住所を変更したことを確認 | 変更の具体的な理由は不明 |
| 運営責任者「廣川千優」 | 特定商取引法の表記に氏名の記載を確認 | ネット上で他の経歴・活動は確認できず |
宮崎 法人としての実在は確認できましたが、それと事業の中身は、また別の話だと思います。
在宅ワークの募集をきっかけに高額な契約へ進ませる手口には、消費者庁も繰り返し注意を呼びかけています。
合同会社dotnetの次世代スマホワークは返金できる?
原則、返金は期待できません。
規約には「効果や再現性は保証しない」「個人差がある」と書かれていて、稼げなくてもお金は戻らない前提になっています。
「即日報酬」と大きくうたいながら、結果が出なくても「保証はしない」と逃げられる作りです。
払ったお金が戻りにくい仕組みでも、あきらめる前にできることはあります。
一人で悩まず、まず状況を聞かせてください。
運営会社の実態が見えてきたところで、次は公的機関がどんな注意喚起をしているかを確認していきます。
合同会社dotnetと同じ手口に消費者庁・国民生活センターも警告
合同会社dotnetの次世代スマホワークのように「簡単な副業」をうたい、あとから電子書籍やガイドブックの代金、高額なサポートプランへ誘導する手口には、消費者庁や国民生活センターも繰り返し注意喚起を出しています。

国民生活センターによると、簡単なタスクを行う副業に関する相談件数は、この数年で1,341件から3,694件へと大きく増えているとのことです。
相談のきっかけがSNSや動画広告だった割合も、年々高まっているとのことでした。
これまでに確認できた消費者庁の注意喚起を整理すると、以下のようになります。
| 公表日 | 公表機関 | 手口の概要 |
|---|---|---|
| 2022年4月13日 | 消費者庁 | 簡単な作業で稼げると勧誘し、副業の「マニュアル」を購入させた |
| 2022年9月15日 | 消費者庁 | 副業のガイドブックを購入させ、電話勧誘でさらに高額なプランへ引き上げた |
| 2025年6月26日 | 消費者庁 | SNSのアンケート副業を装い、高額プランの契約を迫った |
| 2025年12月19日 | 消費者庁 | 在宅ワークの求人をきっかけに、44万〜52万8,000円のコンサルティング契約をさせた |
「無料から始めて後払いを求める」という型は珍しくない
消費者庁も、簡単な作業で報酬が発生すると案内しながら、実際には高額な送金を求める事業者について注意喚起を出しています。
消費者庁は、「スマホで簡単月収100万円」とうたい副業のマニュアルを購入させ、その後高額なサポートプランへ誘導した事業者についても、同じ枠組みで注意を呼びかけています。
宮崎 今回のことをそのままこれらの事業者だと言うつもりはありませんが、型としてはとても似ていると感じます。
国民生活センターにも「電話勧誘で副業の有料プランを契約したが儲からない」という相談が寄せられていて、この種のトラブルが特別珍しいものではないことがわかります。
今回のような、価格を明かさないまま個人情報を先に求める副業について迷っている方は、一人で抱え込まずに聞かせてください。
合同会社dotnetの次世代スマホワークはおすすめしない|まとめ
合同会社dotnetの次世代スマホワークは、調べ直しても、最後まで食い違いばかりでした。
何をして稼ぐのかも、いくらかかるのかもわからず、スマホだけのはずが規約ではパソコンが必要になっています。
会社は設立からおよそ1年で社名と住所を変え、今の住所も格安のバーチャルオフィスとして複数のサイトに掲載されている場所でした。

合同会社dotnetの次世代スマホワークは、登録しないでください。
中身も金額もわからないまま、名前と連絡先だけを先に渡してしまう。
ここが一番のリスクです。
ここまで読んでくれたあなたは、きっと、今の生活を少しでも良くしたくて、スマホでできる副業を探してきたんだと思います。
それなのに、開けてみたら中身の見えない副業だった。
そうなると、もう何を信じて探せばいいのか、わからなくなりますよね。
私も昔、うまい話に飛びついて、時間もお金も無駄にしたことがあります。
だから、その気持ちは本当によくわかります。
でも、ここで気を落とす必要はありません。
「これ、進めて大丈夫?」
「もう登録しちゃったけど平気?」
「他に安全な副業はある?」
こうした不安は、検索だけでは答えが出ないものです。
よかったら、聞かせてください。
あなたが気になっている点を、一つずつ確かめてお伝えします。
副業や投資で「なんか怪しい」と感じた時点で、送ってくれて構いません。
「あの時、宮崎に聞いてよかった」と思ってもらえるように、力になります。
宮崎 一人で抱え込まないでくださいね。
宮崎 こっからですよ🔥
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